黒谷都のプロフィール
1974年 人形劇団に入団 人形遣いとして活動を開始
1977年~2002年 『銀猫商會』主宰 全13作品、企画制作主演
1982年~1984年 舞踏集団「ダンス・ラヴ・マシーン」に在籍 「肉モノ」出演 台湾ツア参加
1985年~1892年 2年ごとに海外大道芸ツアー敢行 フェス参加多数
1992年4月~1994年3月 NHK連続歴史人形劇スペクタクル「平家物語」レギュラー出演
1994年9月~1995年1月 国際交流基金・人材派遣事業の助成を受けチェコへ研修
(国立演劇大学人形演劇学科学長ヨゼフ・クロフタ氏、教授ペトル・マターセク氏、に師事)
1996年 「KUROSOLO壱番 半月」帰国後、初のソロ作品創作
1997年 フランス・シャルルビル・メジエール国際人形演劇祭招待参加(東京都歴史財団段助成事業)
1998年~2000年 ペトル・マターセク氏を講師に招き、チェコで革新されたオブジェクトシアターを学び、
日本の現代人形劇を探る長期ワークショップ「人形演劇プロジェクト2000」企画運営参加
長期ワークショップ4回を経て発表公演を持ち終了(於:両国シアターχ)
2001年 *日本の現代人形劇を革新せしめた画期的な企画と評価され、功労賞受賞
2002年 「genre:Gray利己的物体と奉仕的肉体によるグロテスク」活動開始
以後ソロ活動を中心に年2回のペースで新作を発表
2003年 松沢香代(造形作家)と恊働「Ku in Ka」2年ごとの定期公演開始 継続中
(於: 六本木ストライプハウスギャラリー)
2004年 「genre:Gray利己的物体と奉仕的肉体によるグロテスク」の活動拠点、国立ラボ開設。
「モノ語り」の産屋、遣い手の学び舎として定期WS、若手育成プログラム開始
「KUROSOLO壱番 半月04」東京、広島公演
若手公演「月の娘たち」WS発表公演
「国立ラボ公演」を始める
2010年 日本国内で初めての観客対象を一般とした「人形演劇祭“inochi”」(於:調布市せんがわ劇場)立ち上げ。
〜2014年 以後4回、企画運営と共に、中心的公演を担う
2010年1月 調布市せんがわ劇場アンサンブル公演「人形演劇・銀河鉄道の夜」演出(於:調布市せんがわ劇場)
KUROSOLO参番「涯なし」「クロージングル」(「人形演劇祭“inochi”」参加 於:調布市せんがわ劇場)
2011年 5月 桐朋学園特別講師
10月 調布市せんがわ劇場アンサンブル公演「オンディーヌ」人形演出・出演(演出:ペーター・ゲスナー)
1月 Ku in Ka「音霊」(「人形演劇祭“inochi”」参加 於:調布市せんがわ劇場)
2012年2月 「モノ語り・水仙月の四日」演出・出演(「人形演劇祭“inochi”」参加 於:調布市せんがわ劇場)
2013年1月 「KUROSOLO壱番 半月~inochi~」作劇・出演(「人形演劇祭“inochi”」参加 於:調布市せんがわ劇場)
3月 江戸糸あやつり人形座「マダム・エドワルダ」手操りにて客演(於:阿佐ヶ谷ラピュタ)
6月 ロシア・オムスク国際人形演劇祭 「涯なし」招待参加(女性最高演技者賞受賞)
10月 サハリン国際人形演劇祭 「涯なし」招待参加
11月 Ku in Ka progressive note 7「白比丘尼」作劇・出演(於: 六本木ストライプハウススペース)
2014年4月 「Memoro de nia」公演企画・出演(高円寺明石スタジオ) 「あんちゃ」「涯なし」上演
5月 北井あけみ作品「鳥のものがたり」演出
ロシア・クルガン「涯なし」「記憶語り」招待参加(グランプリ受賞)
9月 エカテリンブル国際人形演劇祭 招待参加「顔のモノ語り」
モスクワ「顔のモノ語り」ライブハウス、ギャラリー公演
セルビア・スボティツァ国際青少年演劇祭 招待参加「涯なし」(特別賞受賞)
2015年2月 「月の娘たちWS~ε~」発表公演「月の仔」操演指導・作劇・演出
4月 ロシア・クルガン市「日本文化紹介」にて「涯なし」公演(於:ガリバー劇場)
ガリバー劇場作品「かぐや姫」人形演出
5月 淡野弓子リサイタル「ユトロとともに」ユトロ人形操演 語り:坂本長利(於:三鷹星のホール)
6月 ポーランド・ビリャウィストック人形演劇祭「涯なし」招待参加
9月 genre:Gray企画 “inochi2015 ~考える手~” 企画運営(文化庁 助成事業)
「顔のモノ語り」「涯なし」上演 (於: 六本木ストライプハウススペース)
2016年1月 「モノ語り・水仙月の四日」演出・出演 (於:埼玉県富士見市「キラリ☆ふじみ」)
6月 ポーランド・ビリャウィストック人形演劇学校祭 演出作品「月の仔」参加
「あんちゃ」上演、世界の人形演劇教育の実情にてgenre:Grayの遣り方について講演
9月 愛知トリエンナーレ並行企画「顔のモノ語り」(於:名古屋ひまわりホール)
2017年2月 語りと人形と「夜長姫と耳男」演出・出演 (於:埼玉県富士見市「キラリ☆ふじみ」)
4月 桐朋学園特別講師
8月 KUROSOLO参番 「涯なし」 (於:埼玉県富士見市「キラリ☆ふじみ」)
2018年5月 ヒトカタ遣い×モノ遣い 「ファの行方」演出 (於:埼玉県富士見市「キラリ☆ふじみ」)
2015年3月より付属研究所構想を3ヶ月間試行し、その後持続可能な構想で定期的稽古プログラムを実施、現在に至る
その他の活動
市川猿之助歌舞伎「独人道中五十三駅」にて化け猫操演
「加賀見山再岩藤」にて骸骨を操演
NHK人形歴史スペクタクル「平家物語」操演(人形:岡本喜八郎)
映画「ハーメルン」人形遣い役出演(監督:坪川隆宏)
障害者自立支援センター「かわせみの家」にて「人形劇の時間」講師
受賞歴
1992 とみやま人形劇際 みんなの森賞受賞
2001 優秀人形劇顕彰制度において、「人形演劇プロジェクト2000」活動に対して功労賞
2007 優秀人形劇顕彰制度において『魚鱗館』「路を彷徨う」銀賞受賞
2013 ロシア・オムスク国際人形劇祭にて「涯なし」最高女性演技者賞
2014 ロシア・クルガン国際人形演劇祭「涯なし」「記憶語り」グランプリ受賞
2014 セルビア・スボティツァ国際青少年演劇祭にて「涯なし」特賞=概念的且つ最高の芸術的成果に対して=受賞
現在、自らの流儀を「利己的物体と奉仕的肉体」とし「genre:Gray」として活動。
人形と人形遣いの共に在る表象を探り、その関係により心象の「モノ語り」を立ち上がらせようとしている。
「国立ラボ」を拠点に、緩やかに繋がる仲間たちと人形と人形遣いの在る表現を探り、若手育成に努めている。
命なきモノに命の痕跡を見つけそのモノの生き還る束の間を遊ぶ、古来からの傀儡の有り様が息づき、自身と人形の水平な関係、また、命が両者を行き来するやわらかな幻惑に特徴がある。
21世紀アジア発「モノ語り」する現在の傀儡舞わしである。
黒谷都のプロフィール
1974年 人形劇団に入団 人形遣いとして活動を開始
1977年~2002年 『銀猫商會』主宰 全13作品、企画制作主演
1982年~1984年 舞踏集団「ダンス・ラヴ・マシーン」に在籍 「肉モノ」出演 台湾ツア参加
1985年~1892年 2年ごとに海外大道芸ツアー敢行 フェス参加多数
1992年4月~1994年3月 NHK連続歴史人形劇スペクタクル「平家物語」レギュラー出演
1994年9月~1995年1月 国際交流基金・人材派遣事業の助成を受けチェコへ研修
(国立演劇大学人形演劇学科学長ヨゼフ・クロフタ氏、教授ペトル・マターセク氏、に師事)
1996年 帰国後、初のソロ作品創作 「KUROSOLO壱番 半月」
1997年9月 フランス・シャルルビル・メジエール国際人形演劇祭招待参加(東京都歴史財団段助成事業)
「KUROSOLO壱番 半月」公演
1998年2月 「KUROSOLO壱番 半月」スイス・フリブール、チェコ国内13カ所公演
1998年~2000年 ペトル・マターセク氏を講師に招き、チェコで革新されたオブジェクトシアターを学び、
日本の現代人形劇を探る長期ワークショップ「人形演劇プロジェクト2000」企画運営参加
長期ワークショップ4回を経て発表公演を持ち終了(於:両国シアターχ)
2001年 *日本の現代人形劇を革新せしめた画期的な企画と評価され、功労賞受賞
2002年 「genre:Gray利己的物体と奉仕的肉体によるグロテスク」活動開始
以後ソロ活動を中心に年2回のペースで新作を発表
松沢香代との恊働「Ku in Ka」2年ごとの定期公演開始 継続中
(於: 六本木ストライプハウスギャラリー)
2004年 「genre:Gray利己的物体と奉仕的肉体によるグロテスク」の活動拠点、国立ラボ開設。
「モノ語り」の産屋、遣い手の学び舎として定期WS、若手育成プログラム開始
「KUROSOLO壱番 半月04」東京、広島公演
若手公演「月の娘たち」WS発表公演
「国立ラボ公演」を始める
2010年 日本国内で初めての観客対象を一般とした「人形演劇祭“inochi”」(於:調布市せんがわ劇場)立ち上げ。
〜2014年 以後4回、企画運営と共に、中心的公演を担う
2010年1月 調布市せんがわ劇場アンサンブル公演「人形演劇・銀河鉄道の夜」演出(於:調布市せんがわ劇場)
KUROSOLO参番「涯なし」「クロージングル」(「人形演劇祭“inochi”」参加 於:調布市せんがわ劇場)
2011年 5月 桐朋学園特別講師
10月 調布市せんがわ劇場アンサンブル公演「オンディーヌ」人形演出・出演(演出:ペーター・ゲスナー)
1月 Ku in Ka「音霊」(「人形演劇祭“inochi”」参加 於:調布市せんがわ劇場)
2012年2月 「モノ語り・水仙月の四日」演出・出演(「人形演劇祭“inochi”」参加 於:調布市せんがわ劇場)
2013年1月 「KUROSOLO壱番 半月~inochi~」作劇・出演(「人形演劇祭“inochi”」参加 於:調布市せんがわ劇場)
3月 江戸糸あやつり人形座「マダム・エドワルダ」手操りにて客演(於:阿佐ヶ谷ラピュタ)
6月 ロシア・オムスク国際人形演劇祭 「涯なし」招待参加(女性最高演技者賞受賞)
10月 サハリン国際人形演劇祭 「涯なし」招待参加
11月 Ku in Ka progressive note 7「白比丘尼」作劇・出演(於: 六本木ストライプハウススペース)
2014年4月 「Memoro de nia」公演企画・出演(高円寺明石スタジオ) 「あんちゃ」「涯なし」上演
5月 北井あけみ作品「鳥のものがたり」演出
ロシア・クルガン「涯なし」「記憶語り」招待参加(グランプリ受賞)
9月 エカテリンブル国際人形演劇祭 招待参加「顔のモノ語り」
モスクワ「顔のモノ語り」ライブハウス、ギャラリー公演
セルビア・スボティツァ国際青少年演劇祭 招待参加「涯なし」(特別賞受賞)
2015年2月 「月の娘たちWS~ε~」発表公演「月の仔」操演指導・作劇・演出
4月 ロシア・クルガン市「日本文化紹介」にて「涯なし」公演(於:ガリバー劇場)
ガリバー劇場作品「かぐや姫」人形演出
5月 淡野弓子リサイタル「ユトロとともに」ユトロ人形操演 語り:坂本長利(於:三鷹星のホール)
6月 ポーランド・ビリャウィストック人形演劇祭「涯なし」招待参加
9月 genre:Gray企画 “inochi2015 ~考える手~” 企画運営(文化庁 助成事業)
「顔のモノ語り」「涯なし」上演 (於:六本木ストライプハウススペース)
2016年1月 「モノ語り・水仙月の四日」演出・出演 (於:埼玉県富士見市「キラリ☆ふじみ」)
6月 ポーランド・ビリャウィストック人形演劇学校祭 演出作品「月の仔」参加
「あんちゃ」上演、世界の人形演劇教育の実情にてgenre:Grayの遣り方について講演
9月 愛知トリエンナーレ並行企画「顔のモノ語り」(於:名古屋ひまわりホール)
2017年2月 語りと人形と「夜長姫と耳男」演出・出演 (於:埼玉県富士見市「キラリ☆ふじみ」)
4月 桐朋学園特別講師
8月 KUROSOLO参番 「涯なし」 (於:埼玉県富士見市「キラリ☆ふじみ」)
2018年5月 ヒトカタ遣い×モノ遣い 「ファの行方」演出 (於:埼玉県富士見市「キラリ☆ふじみ」)
9月 ロシア・サマーラ人形演劇祭 「涯なし」招待参加
11月 Ku in Ka progressive note 9 last page『森姥』(於:六本木ストライプハウススペース)
2019年8月 アジア一人劇祭『赤ずきんの血族』招待参加(於:韓国・コチャン)
11月 『市松さんだって踊りたい』(於:浅草橋吉徳本店)
2020年3月 『新猿楽記 cirque de kyoto 』映像舞台s
2015年3月より付属研究所構想を3ヶ月間試行し、その後持続可能な構想で定期的稽古プログラムを実施、現在に至る
その他の活動
市川猿之助歌舞伎「独人道中五十三駅」にて化け猫操演
「加賀見山再岩藤」にて骸骨を操演
NHK人形歴史スペクタクル「平家物語」操演(人形:岡本喜八郎)
映画「ハーメルン」人形遣い役出演(監督:坪川拓史)
障害者自立支援センター「かわせみの家」にて「人形劇の時間」講師
受賞歴
1992 とみやま人形劇際 みんなの森賞受賞
2001 優秀人形劇顕彰制度において、「人形演劇プロジェクト2000」活動に対して功労賞
2007 優秀人形劇顕彰制度において『魚鱗館』「路を彷徨う」銀賞受賞
2013 ロシア・オムスク国際人形劇祭にて「涯なし」最高女性演技者賞
2014 ロシア・クルガン国際人形演劇祭「涯なし」「記憶語り」グランプリ受賞
2014 セルビア・スボティツァ国際青少年演劇祭にて「涯なし」特賞=概念的且つ最高の芸術的成果に対して=受賞
現在、自らの流儀を「利己的物体と奉仕的肉体」とし「genre:Gray」として活動。
人形と人形遣いの共に在る表象を探り、その関係により心象の「モノ語り」を立ち上がらせようとしている。
「国立ラボ」を拠点に、緩やかに繋がる仲間たちと人形と人形遣いの在る表現を探り、若手育成に努めている。
命なきモノに命の痕跡を見つけそのモノの生き還る束の間を遊ぶ、古来からの傀儡の有り様が息づき、自身と人形の水平な関係、また、命が両者を行き来するやわらかな幻惑に特徴がある。
21世紀アジア発「モノ語り」する現在の傀儡舞わしである。